12月になるとあっと言う間に年末、そして年明けとイベント続きになりますね。

古本屋業界もこの時期は、繁忙期でお正月返上で1日中査定をしております。

今月は”book off”をテーマに買取額をアップさせるためには

オンライン古書店との使い分けをどうするべきかについて少し触れてみたいと思います。

まず、”book off”に持ち込む場合ですが、book offの値付けシールは綺麗に剥がしておきます。

それと本の部位になりますが、小口、天は目の細かい棒ヤスリや紙やすりでサッーと

ヤスリ掛けしておきます。

これだけの前作業をしてbook offに本を売りに行くだけで本来10円での買取額が50円や100円

で買取してもらえるケースも多々あります。

book offで高く買取してもらうため必要な条件は、見た目、外観が比較的綺麗であることです。

その本が本来もつべき付加価値は、book offの本の買取ではほとんど影響がないのです。

ですので前述した通り、比較的新しい本やベストセラー本などは、book offでお売りいただことは良いかと思います。

では、オンライン古書店ではお売りいただく場合は、どんな本が適しているかと言いますと、

比較的綺麗で新しい本も良いのですが、発行年度が月日が経過していたり、背表紙のタイトルが

とてもニッチな本は、とても高く買取してくれる可能性があります。

オンライン古書店は、

需要と供給のバランスや希少性、そういった部分におもきが置かれる傾向にあります。

現在、古本の流通としてはbook offが買取数ナンバー1です。

圧倒的な資金力を基に広告やTVCMも含めてブランド化しております。

信頼館や認知度で本をお売りいただくことに安心は得られることはありますが、

買取金額という部分では、知名度の周知させるために多くのお金を使っています。

やはりそれらは、どうしても買取金額に影響せざるをえません。

book offで査定が出ない、10円でしか買い取って貰えない・・・

こんな場合は、その本は価値がある本かもしませんので、

オンライン古書店での査定をしてみることオススメいたします。

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