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年間の図書館行事の中で古本市、リサイクル市という
図書館が開催するイベントがあるのは知っていますでしょうか。
大体、9月~12月の期間にどの図書館でも開催されています。
一般市民から寄贈された書籍や雑誌を10円~100円程度のかなり安い価格で販売したり、
図書館の資料収集の規則から外れたもの、一定の保存期間が経過したものを
並べて無料で差し上げたりしているお祭りイベントです。
「図書館 〇〇市 リサイクル市」などで検索すると
貴方のお住まいの地域で開催されるスケジュールを確認出来るかと思います。
この古本市というイベントは、図書館にある希少本やレア本、
お宝本などに巡り合うこともあるので、とても楽しみなイベントです。
当日はどちらの図書館も朝の開店時間から老若男女問わず、列をなしております。
規模が大きな図書館や人口が多い地域の図書館ですと、
整理券の配布まで行っているので、パチンコのイベント日のような盛り上がり方をしています。
今まで鶴ヶ島、坂戸、川越、所沢、大宮、浦和、久喜、幸手、朝霞など
埼玉県のリサイクル市にはほとんど顔を出してみましたが、
どこの図書館も御一人さま、20冊~30冊程度が多い気がします。
除籍本は小口や天に蔵書印が押印されていたり、
貸出カードが見返し部分に糊付けされていたりします。
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またカバーの上に透明のコーティングが施されていることがほとんどです。
図書館で除籍になった本は、とても希少価値や中古相場価格が高い本も紛れているので
「へぇーこんな本があったんだ。」「すごい歴史を感じる本だな」といった
珍しい本との出会いもまた楽しいものです。
リサイクル市(古本市)開催の1ヶ月ほど前から
図書館のホームページでも古本の寄贈を呼びかけていたり、
入口にもお知らせが張り出されていたりしますが、
実際にご自宅やオフィスにある古本を寄贈しますと、
それと引き換えに無料で図書引き換え券をくれるケースが多いです。
ブックオフなどの大手買取店舗に持ち込みすると、
価値に見合った買取金額で買いとってもらえず、
二束三文、雀の涙ほどの買取査定しかしてもらえないことがほとんどです。
それだったら、自分が住んでいる地域に貢献するのも
ボランティアの一環でとても良いことだと思います。
図書館のイメージとしてお年寄りの方や年配者が多いと感じる方がいらっしゃいますが、
最近の図書館はとても綺麗で
小さな子供連れのヤングなお母さん達もたくさんいるので、活気がある場所ですよ。
リサイクル市でも手提げ袋やみかん箱の段ボールを片手に
子供さんの児童書を懸命に探しているお母さんもいるので、
開店前には並んでいくのがいいと思います。ご参考までに。
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