8巻の続き、地下劇場での「石の微笑」が話題になり、オリオン座との差が、ますますひらいていた。チケットが足りず、追加公演まで行う「つきかげ」
やったね!

マヤも10日ひたすら人形を…。人間であると感じさせたら、舞台全てが壊れてしまう。辛抱強くなったなぁ。

そして、ヒースクリフをやった真島がマヤを訪ねてきて「つきあいたい。」と告白した。

千秋楽間近に迫った頃、杉子がアパートを訪ねてくる。

マヤは、母が結核だったこと。

入院したが行方不明になってしまったことを杉子に聞いて、母さんのことを何も知らなかった。

いくあても、どこもないのに…。と、崩れてしまった。

舞台の準備があるからと、劇場へ行かなくてはならない中、交差点で母をみつけ、更に取り乱すマヤ…。

開演間近。お客さんが…。しかし、マヤが舞台の上で放心。そして涙を流してしまう。

レイの機転から、トラブルをとりあえず回避できたが、月影からは謹慎するよう命じられたマヤ。

謹慎中、1日中母を探し求めムチャを重ねているマヤが大都芸能へ。

真澄から、舞台の正式依頼をされて引き受けたが、楽屋には亜弓さんがっ??

亜弓との共演に驚きを隠せなかったが、台本を一生懸命覚えるマヤ。

しかし、その台本はすりかえられていた!

出番がまた控えているのに、どうしたらとうろたえるマヤ。

しかし、出番「千絵」と呼ばれ、舞台にあがってしまう。

真澄は、取り乱しマヤを引き留めようとしたところを水城に諭される。

マヤ、真澄よ。二人とも大丈夫かい。

状況もセリフがわからないため、話すことができず花を口にし、

何とかしのごうとする千絵であるマヤに、助け船を出す亜弓。

「黙ってきいていてちょうだい」

そして、亜弓は元の台本の流れへと、マヤを怒らせひっぱたき退場させることに成功。

ムチャばかりするマヤに、惹かれているのではないかと水城が真澄に「今日は、あれから変ですね。」と笑う。

その次の朝。また真澄からの贈り物で一ツ橋学園の入学道具一式と、いつもの紫のバラ。

入学おめでとう、マヤ。

次の大都芸能の仕事を紹介された。ヘレンケラーだった。

役者候補は、同じ学園の天才、金谷。亜弓、サリバン役には姫川、亜弓の母。姫川歌子が。

不利な状況だが、月影は謹慎中の身に他の舞台に出たことまでも情けないと破門を言い出すが、

「奇跡の人」に出れば許されるという。

亜弓は荷をまとめ、実力を発揮したいと去っていく。

9巻の流れは、こんな感じです。

さて、今手元に、学習マンガのヘレンケラーがあります。

こいつも読んで、感想を書きたいと思います。

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