北島マヤ。勉強もできないし、ドジばかり。
何の取り柄もないと生きてきたが、芝居が好きで月影先生のもとで稽古に燃える。
6巻は、アルバイトでみつけた映画のオーディションを受けたが、
ちょい役として台詞はたった二回だけ。片足が不自由な患者役。
片足を縛り、階段の登り降りをひたすら二時間もやっていたり、
左足を忘れるため全力で望むマヤの情熱がすごい。
田淵エミは、マヤの本気に圧倒される。
ちょい役なのに、主役を捨て、アップにされたマヤ。
そして、ついに映画を月影のみんなと見に行く。
エミは本格的に演劇の勉強をしたいとインタビューに答える。
やっぱり、悔しかったんだ…。
亜弓の方では、次のだしものは美女と野獣だと決まり、亜弓は野獣をやると。
一方マヤは演劇部を訪れ、発表会の主役が倒れたため、急遽女王を演じることとなる。
マヤの女王に圧倒される演劇部の皆。
亜弓は、更にこじき王子の役を紅天女の為の経験値だと、髪まで切って望む。
倒れた月影先生のため、紫のバラの人が入院手配をしてくれて、
芝居への熱意と紫のバラの人への感謝をして、早く一人前になると誓うマヤ。
それから劇場のオーディションや面接に明け暮れるが、
受け入れてもらえなかったが、原田の目にとまり、喜怒哀楽を表現しろと言われる。
演劇をはじめて、たった1年のマヤだけど、子守りの「たず」
方言も、まわりの役者が話しているのをいつの間にか吸収したみたい。
ひたむきで。マヤ、好きです。
舞台初日。今までの客層と違うことに、恐れを感じていたマヤだったが、自分は亜弓のことも考えない。
「たず」だから。
亜弓の王子になったシーンも、客はざわつく。
二人の初日が始まった。評価されるのは、どっち?
マヤか亜弓さん、どちっが好き?というのは、どっちも好きなので選べませんよ。
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