夏のバイト代を出して肉になった豚丼を買った八軒の続きからです。
豚の精肉が51キロ。詰められた豚丼をみて、小さくなったなって呟く。
何にして食べたらいいか迷っていたら、
豚丼にしようということになって、みんなで美味しく完食。
加工室の使用許可を得て、稲田センパイにベーコンの作り方を教わりながら、
たった一人で下ごしらえをする。
みんなで出来上がりを買うよと、いよいよ燻製が仕上がるとまた、八軒のまわりに人だかり。
富士先生までやってきて、ビールをドカンと。
ビールは教材なんだ。
勤務時間外だしと、目論む富士先生大好き。
スモークチーズもベーコンも味わって、チャーハンまで作って。
そこで兄貴登場。
本気を親にみせてやれと言う兄のポケットの中身は、八軒から盗んだベーコンがパンパン。
(俺の本気を、ねぇ)と悶々としつつも実家へベーコンを送った。
その後の展開は、みんなで八軒狩り。
ベーコンよこせとモテモテで、物々交換したり。
コミック後半は、麦畑にあらわれるミステリーサークルの謎?
無断外出、〔あいつが来る〕と西川が脱走の計画にかかる。駒場に常磐、相川くん。
別府くんは身代わりというか、走れないから…。
林でケツの破れた常磐、スイカ泥棒を警察にあけわたす相川。
野良犬をひきつけ囮になった駒場。数々の尊い犠牲が出た中、
ようやく時間に間に合ったその場所へあらわれたのはっ!
巨大コンバインでした。
6人は便所掃除組になりましたとさ。
けど、タマコの家に同じやつがあったそうです。
トイレ掃除おつかれさんっ!
コミックおしまいのほうは、エゾノー祭の出し物を決めようという流れ。
それからいちいち関係ない八軒が、まわりの友達の悩みに深くつっこんでしまい、
自爆しているところを校長は、自分を肯定しなさい。と、励ます。
最後は、御影とブラを探している八軒の目が気持ち悪い。
結局ね、牛のブラジャーを探していたんだとわかると、
放心して適当になる八軒でありんす。
前半のベーコン作りから食べるまで。
後半の、男たちのバカな友情がコンバイン編も、とてもよかったです。
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