イノシシのイシシとノシシ、キツネの泥棒、ゾロリ。

貧乏3人組の今日の旅は、ジャガイモ畑の傍らから始まりました。

イシシ、ノシシが見つけた畑はジャガイモ。

そいつを焼いて、大金持ちになりたいと語るゾロリ。

で、芋版でゾロリをうまく彫ったものを使い、銀行強盗をして、

芋版ゾロリを押したいと妄想する一行でした。

銀行では、窓口に並べといわれ番号待ちをしたものの疲れきって寝てしまい、目的を忘れてしまったのさ。

こうなったら、一万円札を書いてみろってんで、

一生懸命作った偽札もファミレスでバレちゃって。

結局、宅配業者を装って、造幣局に潜り込んだんだけど?

芋版ゾロリを印刷してしまい、全く無意味なお札作りになってしまいましたとさ。

ゾロリせんせい、使い道がなくなってしまった沢山のお札を、

何とっ!今回のゾロリシリーズのおまけに3枚もつけてくださいましたっっ!

そのうちゾロリの価値が上がって、

ゾロリ札が高く売れる…かもしれない。

かもしれないっ♪というお話です。

今回ご紹介させて頂いたかいけつゾロリは、

子供たちが字を読めるようになると抱えて借りてくるようになった、

思い出深い児童書です。

いっそのことゾロリで本棚を埋めてやろうと買い占めてきました。

長女も1年の真ん中と、ゾロリを奪い合って読んでいます。

私は、ずいぶん久しぶりにゾロリを読みました。

確か去年、何冊か秋に読んだけど、

他に王さまシリーズも大好きで、そのうち書評を書きたいと思います。

<かいけつゾロリシリーズを買取いたします!>