子どもたちに保険金をかけて成り立っている、
小さな島のホオズキ学園秘密を知りたくはないか?
目の見えない夢と心を含む、小さな学園での生活がはじまった。
母親から放棄されてしまった心。
(あー、そういった子どもたちの施設なんだ。)
みんな癖のある…。
虚言癖のある力也、話すことができない初音、シュウはつっけんどんな感じ。
太は、ストレスからの過食。
力也は、大人達を信用するなと言う。
最初の夜は、力也の言葉の重圧もあり、眠れなかったらしい。当たり前だよね。
クワダテ先生はチャイムがなると、一切働かないー?
雪乃先生に変な企みをしているし、なんなんだよこいつ。
そういえば若い先生って、クワダテと雪乃先生しかいないなぁ。
初音と夢は、すぐ友達になれた。初音からすれば、夢は妹みたいかな。
雪乃先生と、その後の初音をつけ狙うクワダテの視線がムカつくよ!
結構リアルで初音のお風呂を狙ってるし。
パンツ嗅いじゃってさ、最低だよ。
クワダテを撃退するシュウと心が、やけに頼もしいよぅ。
そして、コミックス半ばからは、
大人の秘密を暴こうと子どもたちは動きます。
つまり、子どもたちを処分する学園から逃げよう!と。
でもチャンスがない。
雪乃先生は明るくて、子どもたちの良いケア役かという印象は、
クワダテを引き剥がしたところから、身を守るための能力はありそうと予感しました。
臼井先生が落ちて運ばれたことにより、当面、大人の目が減る!
チャンスだ。
しかし、雪乃はシュウをつけていたり。手には竹刀を握っている。
顔も険しく、やっぱりあんな展開に向いてしまうのか!
巻末に学園の見取り図がありました。結構広く、
もし脱走できても一本道のせいで、挟まれたら?とか、先の展開がバクバクッス。