今年5月、上野公園の噴水広場前にて、

ブックフェアが開催されました。

私の目当ては、ある作家さんの本とサイン会でしたが、

会場にたくさんの絵本作家さんが

あちこちでサイン会を行っているものだから、

末っ子(3才)のため、働く車シリーズで、

かわいいおたすけこびとシリーズの本を選んで来ました。

見開きいっぱいの、おたすけこびとたち。

女性作家さんならではの、丸みと温かみの溢れる働く車たち。

こびとたちにはセリフはありませんが、

1人1人に細かく表情がつけられています。

働きもののみんなは、ママからの電話でおたすけに来ます。

何かを大急ぎで作るみたい。

ページをめくるたび、完成に近づいて…。

はい、何ができてきたか、わかるかな?

と、こうしてどこのおうちも親子の時間を過ごしていくのでしょう。

何が完成するのかは、本を読んでからのお楽しみということに…。

さて、先にお話ししていた作者のなかがわ先生は、

このおたすけこびとシリーズにハムスターもでてきますよと、

すすめられたので、うちにハムスターがいることをサイン会でお話ししました。

ハムスターの写真をみせたり、短い時間でしたが嬉しかったです。

ますますファンになり、こうしてまた図書室で、

おたすけこびとをみつけては、あの日のことを思い出すのです。