コトーは、なぜこの島にいるんだと話す船の連中。
しげさんは、コトーを嫌っている。
それに「うさんくせー」と。
そこに週刊ポストとかいう記者がきて、
過去コトーのおこした事故があると記事のコピーをみせてまわる。
患者を見殺しにしやがったやつなんかにと、日に日に患者が診療所から減っていく。
その診療所へ、1人の客?
さっきの記者。
悪徳医師の追跡取材をすると宣戦布告。
漁のみんなが、人殺しは島にいらないとかけつめて、
3日やるから立ち去れと言う。
コトーは3日後までは医者でいられるから、
それまで島にいると星野に笑うが。
一方、島の子供たちは記者に昔の事件を聞いていた。
車は、土砂につぶされクニちゃんは傘を胸に貫かれてしまう。
記者も脳に損傷があると見抜いて、クニちゃんと記者の手術をし、二人とも救った。
代わりに誰かを救ったとかで、チャラにしてくれとかそんなつもりはないと言うコトー。
そんな甘くないと詰問する兄であった記者との空気は、すごくきついだろうに。
そこへ、子供たちが表に来いとやってくる。
感謝の気持ちを込めて、
出ていくなよと島の子供たちは流された診療所の旗を作り直し、掲げてくれた。
記事は死刑から、無期懲役にしてやるよといい、
自身も救ったコトーへの記事を雑誌に載せたのだった。
次の話は、コトーがくしゃみをぶちまけるところからだった。
島には心のさげすみ度の酷い芦田先生。
講演会に向かう途中に寄った純一の母を、車でひいてしまう。
坂道の多い島で、足を切断しましょうといいだす芦田の娘の所見を却下し、
オペで。と治療をするコトー。
そして芦田も講演中に倒れたのだが、気の弱さを利用し、入院させた。
それは娘が思う父の姿が歪みすぎたから、悪い膿を心から追い出させたいという強い思いだった。
純一の母のお守りや、島の景色。島にきてからみえてきた人の暮らしなど…。
ダストリサイクルセンターの話を本土に持ち帰るため、勝手な退院をしちゃったけど、
まわりをみる気持ちを持ってくれたので、退院おめでとう、かな。
最後は、猫好きな和田さんがしげにひかれてしまった。
幸い、タンコブ程度ですんだけど。
島のみんなと色々経験してきた半年のようです。
本と本には必ずそこには赤い絆があると思っています。
素敵な本との出会いが人生の一助となることを祈って・・・
まぁ、本が要らない場合はお売りください。次の方へ綺麗にお渡しします。