最終巻。裏表紙は桐山くん。
そして表は典子と七原のアメリカ?
今より少し時が経ったものを感じさせる。
弘樹から託されたナイフを桐山に当てても、倒れない。
最後の一発は三村の残り形見。
本当に武器を使い果たして、終わった。
最悪な殺人ゲームがようやく終わった朝。
クラスメイトとの時間が。
撃ってしまった桐山だって、
殺したくはないと七原は、人工呼吸も。
ほんの一瞬だけ目をあけて「七原」と呟いて息絶えた。
最後の大仕事をしなくてはいけないからと、
そこから移動するが、
川田が「見納めにしとけ。」と
銃口をむけて二人を撃つ。
が、盗聴されているわ生きてる二人には、
毒をまきに島に行ってるから。
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そこに七原、典子の奇襲。
川田も加わり船を動かすが、
どてっぱらの怪我は…。
もう、「時間」がない川田。
タバコもくわえられない。
急いで船の操縦と、
今後のやりかたをおさらいさせる。
七原は、川田の様子がおかしく、
どうしたんだよと困惑。
内臓が破れて、もう立てない。
二人にメッセージを残し、別れた。
七原と典子は生きて帰ったその足で、
今度は生まれ育った国からも別れなくてはならなかった。
たくさんのさよならの果てにも、
とまってはいけなくて、
前を進めと作者からのメッセージと
アメリカにいる七原、典子でバトルワイアルも終わったのです。
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