4年半連載していた朝刊用の4コママンガついに最終巻。

緊張感のない山田とまる子の表紙。それもまた良し。

140ページのマンガの中から。

長沢の性格のキツさに毎回ショックをうけてしまったり、

長沢が夏休みに作った飛ばないブーメランの話も、

なぜか何日も続いていたのには驚いた。

しかも、そのさらに続きで出来損ないアイテムの話もあるなんてっ!

やってくれるぜ長沢。

大野くんと杉山くんの登場もあったけど、

もっと出番を入れて欲しかった。

藤木は長沢と、なぜ友達をやめないのかと読み手が悩むような

26 あたりからも注目してほしい。

小杉の食欲は勘違いを生むし、

ハチャメチャマイペースですね。

5年生で、父ヒロシと風呂に入っている設定だけど、

そういやうちの長女は父となんて、赤ん坊の頃にも数度しか、

シャワーさえ入っていないなぁと思い返して読んでいました。

1番のツボは、誰もいない空間でいつまでも

悪ふざけを続けているまる子をみつけてしまった姉のところ。

BOOK・OFFでも全然みつからず、

約3年後にマンガを手に入れることがかないました。

しかも新聞への連載からもずっと待っていたので、6年もです。

待ちくたびれた想いは、きちんと消化されました。

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