何でもそつなくこなすセバスチャンと、坊っちゃんの2巻。

映画がありますね、

予告で少し気になっていたのですが

本家を知らないのでマンガを借りてみました。
セバスチャンは完璧執事。

タイトルの黒執事の「黒」は、絶対腹黒のことさっ。

しかし、便利だわ。走る場所からも、さっとうとはらりと消えるし、

大切なお茶の時間も守り、嘘はつかず。

いっそ、坊っちゃんのパティシエにでもなったらいいのにと思うね。

2巻の事件は切り裂き魔の招待を暴くこと。

殺された切り裂き魔によって、娼婦の子宮が消えているのだそう。

そしてマダム・レッドの力を借りて、裏パーティーへ潜入するのだが、

坊っちゃんのドレス姿がクソかわいい。

1番会いたくないエリザベスに、バレては大変。

なんとか気に抜けなくてはと、

青ざめていく坊っちゃんの乱れっぷりがたまりませんわぁ。

子爵に近づこうにも、邪魔が入って…。

セバスチャンと坊っちゃんのダンスも1コマだけだけど、きれいでした。

美しい子爵に尻を撫でられたり、羨ましいぜ。坊っちゃん!

時間稼ぎにセバスチャンのはじめた手品では、

クローゼットに閉じ込められて脳天串刺しにされたのに、

キラリと生還してるセバスチャンとかも、

小学生高学年くらいからは夢中になれそうな感じです。

扉絵の坊っちゃんも美しくて、良い。良いです。

しかし、次のページはエロス?と期待させ、オチはただのコルセット。

くそったれー。無意味なハァハァすんじゃねー!損しました。

坊っちゃんをお姫様だっこするセバスチャンも、色っぽいです。

ラストの方では128くらいにしてほしい描写もありました。

やっぱり、黒執事の「黒」は腹黒だけじゃなくて、そんな感じなのかな…。

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