池田暁子さんのイラストエッセイシリーズ。
イラストレーターさんの日常と貯金がテーマの１冊。
池田さんのイラストにひかれて、
メールを出したりアンケートはがきを出すくらい大好きな私。
ある日、財布に全然お金がない。
レシートがパンパンで必要なものを買うお金に困る。
それも、ホチキスが見当たらなくて。
レシートの中から、記憶を探るとATMで（とりあえず）「１万円」おろしていた。
雑貨、セールで買ってしまった服や、ご褒美で使ってしまったランチや、
ひとめぼれして買ってしまったこと。
勢いで始めてしまった、習い事などで悔やむ池田さん。
思い切って行動するも、やっぱりデザートや誘惑に負けてしまう。
人からの誘いを断ったり、同じ年の友達はローンが終わったと話していた。
節約生活をしている主婦の私も、家計簿はつけたことがありませんでした。
買っても、使った内訳さえわかればそれでいい派なので・・・。
病院さえも片道２時間自転車で行ってますしね。
大金はないので、流れと１文無しで困り果てることがなんとかなければいいので、
出ていったお金に納得できればいいくらいでした。
好きな作者さんの本が読みたいから応援で買った、といったところです。
毎日最低限の暮らしでは、絶対暮らせないので余裕をもって、
明日やその先困らないようにしようとは、ここでまた感じました。
我が家の子供たちも、高学年がいますから
修学旅行や医療費、１番上の子ですと、おさがりもないです。
日々、節約して工夫して…金銭感覚は学校では教わらないので、
金融関係の社会勉強も私がいろいろ仕組んで（いい意味での洗脳を）さりげなく、
こんな時はこうしたほうがいいぞと、おいておけます。
池田さんのエッセイシリーズには、
他にも汚部屋を片づける、片づけ技術たる作品などもあります。
自宅には、好きな作家さん、主にさくらももこ先生以来、
ここ６年くらい前に池田さんの魅力にやられて、たまーにブログをチェックしています。
図書館にもシリーズが置いてあるのでうれしく思います。
ぜひ！女性の暮らしの応援に！読んでもらいたいです。
表紙のカラーですがピンクに黄色、水色なんですよ。
手持ちのお金が１万円ちょっとで、月末まで１０日あって・・・
恐怖と後悔と不安で過ごした池田さんの記録を是非、ご覧あれー。
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