真ん中が、こそこそ借り物のところから読んでいたらしい。

明日は月曜日。お風呂から出てバスタオルも床に投げてる。

工作の道具も散らばっているのに…。

そして、なんだか勝手に読み聞かせのお時間にされて。

王さまシリーズが大好きなうちの子。

王さまの音読は、小学生の頃、随分やらされました。

あいうえ王さま、平仮名のお勉強。国語の基礎ですね。

王さまでかけましょうには、

わがままな王さまがアフリカにツバメとライオンと

ぞうの卵をとりにいくお話です。

ツバメにハンモックをひっぱらせ、

中でだらだらマンガを読んでテレビをみて、

あったかく着こんで旅に出ようだなんて!

結局、支度に時間がかかりすぎて、ツバメを待たせます。

雨が降りだして、荷物がひっくり返ったところで、

ツバメは王さまを連れていけないと、飛んでいってしまうのです。

でもまだ言うんだ。「ライオンとぞうのたまごをもってきてくれ!」
ってね。

寺村さんのお話は、急にあちこちいく展開のものがあり、

たまに何度読み返しても不思議な流れで終わるものもあります。

寺村ワールド、王さまシリーズのもつ自由な発想ですね。

どれもわくわくするお話。

さてさて、いつまでもわからないのが王さまの年齢なんだ。

子どもなのかな、数がよくわからなかったり。

返事は、いつもきまって「あっ、うん。」だから。

わがままし放題だけど、優しいところもたくさんあるんですよ。

童話関連の本など、小さなお子様がいると

子供部屋に沢山溜まりがちだと思います。

マッタツ書店では、「王様でかけましょう」は勿論、

その他童話関連の本なども買取しております。

お客様の本を次のお子様がいるお母さんに渡すための

仲介役としてマッタツ書店はその仕事に尽力しております。

是非、買取依頼をお待ちしております!