椚が丘中、3年E組は、タコみたいな変な先生を殺すことを日課とする。
え?
ギャグではなく、暗殺をしなくてはいけないようです。

ジャンプに相応しくない、テーマ「殺す」しかも生徒が先生をという、ぶっ飛んだ設定。

(ジャンプって、熱いヒーローが地球を救ったりバトルしたりじゃなかったっけ?
ドラゴンボール、るろうに剣心など読んで育った私には、
信じられなくて、評価は気になれど、実はなかなか読む機会がありませんでした。)

3DSに、どこでも本屋さんというのがあって、一昨年の冬に長女がためし読みをして気に入ったとかで…。

そうそう、それてしまいました。すいません。
月を破壊し、地球を滅ぼすという生命体。こいつ「殺せんせー」。

殺せんせーをしっかり観察し、弱点を探る渚くん。ちょっとイナズマのフェイに似ていると感じた。
せんせーの色が変わるのも、なかなかおもしろいです。

この1冊は、殺せんせーを殺す目的、殺し方を読者にレクチャーし、
渚はじめ生徒の生き生きとしている暗殺の時間や駆け引きが、グイグイキテいる感じですぅ。

殺せんせーの過去を僅かに描写してありましたが、そのかげは、丸顔でもなければ、元人間のような?

ラフの登場キャラの設定が、所々にあるのも、また良い。

烏間先生と、後に登場するイリーナ先生が私のお気に入りキャラです。

の、イリーナ先生は2巻きで登場?

続く。

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