蓮実センセイの大虐殺パーティは、始まってしまう。

強制的に卒業とこじつけて決行する辺り、

天性のサイコキラー、サイコパスなんでしょうか。

タクティクススキルの高さでは、

やはり芸術的で満足感を欲しいがために、

獲物(生徒)を動かしたく、様子を見ながら殺りに行く。

みやを自殺にみせかけようと、

待ち伏せしていた蓮実が、殺すことに躊躇して仕留めない。

フェンスを乗り越え、屋上から捨ててしまう。

涙を流し、おちていくみや。

あゆみが屋上の2人に勘づいて、言いふらしにまわろうとする。

まだ時間は8時前だもの、

文化祭前の徹夜作業とはいえ、はしゃいでる高校生たち。

狩りをするにはあゆみを消すしかない。

そして、あゆみが血糊ではない、蓮実も怪我をしていない。

色々指摘し、(もう生かしておけないな)と折られてしまう。

園田先生は勇敢に蓮実にむかっていく。

生徒を守ろうと、蓮実に頭突きをあて…。

顔面が消し飛ばされてしまったが、息絶える寸前でさえ、

手をのばし、蓮実をとらえようとしてくれたことに愛を感じました。

非常ベルも携帯も使えない。

蓮実の放送を信じ、

分離するもの、蓮実を狩りにいこうとする者。

それから柴原がいたのは、生徒も蓮実も計算外だったらしく。

屋上へあがった女子たち、山口たち、残ったメンバー、

3つにわかれたクラスの運命は?

次巻、1月発売まで、じれったいぞ!

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