発行年数をみたら、2008年でした。

だって、世界に68億人って書いてあったから。

都市部51人に、40人は貧しい暮らしなんだそうです。

豊かな人って、11人。

75人は自然災害の危機で腰より高い高潮や洪水で沈みかかった家に住んでいたり、

島が年々小さくなっていく。

船を通して二階建てにして、そういった難をやり過ごしてきた国の人がいる。

子どもも、日本でいう労働基準法なんてよその国にはそんなものはないし、

小さい子どもも働くし、小学校にも行っていない子が数えられている。

さらに全体の子どもは、減る。

失業者の数も、書いてある。

こんなにこんなに、人であふれた地球なのに、全然公平な暮らしはないのだ。

辛いよね。

遠くの人が、遠くの国のため働いて、環境や作物、エネルギーをわけてくれるのに、

日本は、例えば電力に頼りっぱなし。

ようやくソーラーパネルが普及してきたが、高いしウチは手が出せない。

ドイツやデンマーク、オランダなんかは風力発電。

日本だけが、こんなに贅沢な暮らしをして、国をダメにしている。

教育も、暮らすための権利も、食べ物もバランスよく…望みたいんだけど。

字を読めない女性、政治の権利をもらえない女性。

妊娠した子を亡くすのも女性。

おっぱいにすいつく赤ちゃんの写真があった。

そのお母さんは、何を思っているのだろう。

それから、携帯をインターネットにどれだけの人が触っているかもありました。

アフリカにも2人いるそうですが、確か自転車で妊婦さんを運んだり、

TVも村に1つだと、以前何かのTVでみましたよ…。

お腹がすいて困り、病気や災害に備えられない。

そんな人が、日本以外のどこにでもいるようになってしまう。

裸の子どもが手を繋ぎ、線路を歩いている写真があった。

それから、ベトナムの女性の出稼ぎの物語についても、

高学年くらいの子には、読んでほしいと感じました。

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