10人のプレイヤーがゲームでもなく村人、
人狼にわかれ生き残らなければならない。
人狼は2人。村人は深夜必ず1人、人狼に殺される。
年末頃、GEOで借りてきたDVDとhuluで配信されていたものをみて、
ババ抜きしか駆け引きをしたことがなかった私は、ぐいぐいひきこまれました。
戦略的なもの、疑うこと。生き残るための行為という名の「投票」に。
輪になるかのような10人の関係、消去法から敵を減らし、
今日生き残るために誰かを指差す。
姉妹や、妬みや、個人への復讐だったりが、
人を殺すことにすりかえられていく。膨らんでいく。
人狼を見抜いた預言者もいなくなってしまうと、
もう疑心暗鬼からだけではない。
本を取り寄せる間、半年以上の間にも
カードゲームを長女にプレゼントしました。
DVD 人狼ゲーム プレミアム・エディション TCED-1999 |
必要な人数を揃えたり、進行役などをできる年齢でないことなどで、
まだカードを眺めておしまいだったけど、
日光の修学旅行で出番はあるだろうかとか、
親子でやるには3人だけだから人が足りないっす。
小説は2時間で読み終わりました。
サクサクっとルールも把握できました。
人狼ゲーム後半戦は、描かれていない部分ですが、
後半戦にまわされた生き残りが誰なのかは、ぜひ読んでください。
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