昔、中学半ばから高校の時、姉が買っていた少女雑誌の「花とゆめ」に連載されていた、
フルーツバスケットを紹介します。
主人公、本田 透は山の中にテントで暮らす高校生。
母を亡くしてから、一人暮らしをするのが早まっただけだからと、
ナメクジにもなれたと変な意気込みをしながら、
掃除のバイトをしている、ぽやぽや天然系?の女の子。
そんな子が、犬や猫、ネズミと暮らすお話。
十二支の動物に化けてしまうというより、物の化が憑いている?そうな。
ネズミの不器用な優しいところ、
土砂に巻き込まれた透のお母さんの写真を、山のネズミと探しに行くところ。
猫、爽が当たり散らしたケンカの中で、透にかすり傷を負わせた時は、
ネズミの早摩のプッツンに、きゅんとしました。
昔もそこを何度も読み返していました。
コミック半ばには、十二支に女の子が二人いると紫呉に言われ、
期待していた透が、一直線でドタバタ破壊したり、
一途?なイノシシの楽羅(かぐら)に終止驚いていたり…。
フルバを最後まで読みきっていないので、
漫画喫茶に通って、読み直したり新発見をしたいと思いますっ。
1巻のラストでは、透が引き取られるのですが帰りたくない。
離れたくない。でも引き留めない、そして、空気が重いのは…。
と、明日さよならをむかえる支度、挨拶を交わした4人が今後どうなるか心配しましたが、
嫌味なおじいさんの長男が興信所を使い、透を探っていたのだそう。
しかもお母さんを悪くいうし、一緒に住んでいたみんなを愚弄していました。
おじいさんは、「自分には大切な場所だから我慢できるが、
透は行きたいところがあったらいっていい。」という。
早摩家に帰りたいと願う透を、むかえにネズミの由希と爽と帰る透。
新しい家をみつけた透の、生活が幸せでありますように。
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