子供の帰りを待つ。買い出しや雑用に出て、
少しの空き時間をみつけたので図書館へ行く。
荷物はコインロッカーに入れた。
地下の児童のコーナーで、
家にもあるが片付いていないためどこにあるか定かではない、
これを読み出した。
記憶を消され、とじこめられていたダイが?
うつすべのないポップたち、もう立っていられるのはポップだけ。
クロコダイン、ヒュンケルマアム、みんなボロボロだ。
ポップは命乞いするまでもなく、バランに最後の抵抗。
メガンテを仕掛けたのだが、ポップは魔法使い。
そして、一部始終に悪い予感と震えを覚えるダイ。
しかしまだ思い出せない。
(前にもこんなことが。)
と、わけもなく苦しむダイ。
ここは本当に、早く思い出して戦って欲しかった。
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バランに勝利したかと思ったが、メガンテの失敗で死んでしまう。
ポップを失ったショックから、ダイはバランに挑む。
父に挑発を続けるダイ、
昔も読み返している今でさえもビックらする大発言。
穏やかなダイの暴言の数々…。
バランもついに、「図にのるな!ガキ!」と、ついに言っちゃうもん。
ザオラルに頼り、ポップの蘇生を続けるイオナ。
ヒュンケルはダイに兼を託し、倒れる。
そうして、ダイのとどめを与える隙は、死んだはずのポップが作ったもの。
ザオラルが成功したのかと、礼を言おうとするダイだが。
死んでいたはずのポップがなぜ魔法を?それはダイを守りたいから。
人の心にうちのめされたバランは、血をわけポップを甦らせてくれた。
そして息子ディーノに「生きたい、信じるみちをいけ」といってくれる。
ポップや仲間たちを弱い人間、
愚かな人間と思っていたはずのバランが、
存在を受け入れてくれた瞬間だ。
そして人間の心をとりもどしたからこその、
行動だと悟ったのはここでは、ヒュンケルだけ。
ヒュンケルも父をなくしているし、
そして父の愛をうけた。
色々、彼は…。感づきやすいのでしょう。
親子に種族や環境なんて、一切関係なく絆があることも。
さて、ダイはバランをわからず屋と表現していますが、
あたたかいものを感じて「父」が帰るのをみていました。
そこで終わります。
ダイの大冒険はどのドラクエ漫画よりも、
1番ドラクエらしく、
幼い頃にジャンプやアニメをみて育った私の愛読書です。
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