ん?あらすじが長いような。と思ったら、作者からのおねがいつき。
「かいけつゾロリとなぞのまほう少女」の続きなんだとか。
今回は、このまままほうのへやを読んで書いていきたいと思います。
お付き合い、どうぞよろしく!
ノシシが谷底へ落ちて、谷の向こうへの橋もない。大工も木こりも木の人形。新しい橋も作れない。
なにかをみつけたゾロリはあきらめない。
それは枯れ果てた高い木。これを倒して向こうへ届けようという作戦ね★
町のみんなで協力し、切り倒したんだけど枯れ木の先は虫食いで、ポッキリ。
ゾロリは間一髪でイシシに助けられたが、いばらのトゲが刺さりまくった。
(しかしゾロリはなんと不死身なのであろう…。)
その様子をみていたくろマントの手下。
くろマントは追い返すためにまほうつかいたちを広間に呼んで、
仕掛けを使いながら準備を整えろという。
しかし、くろマントの作戦も、なんだかトンチのドアみたい。
ドアの向こうにいたヤギーは、まほうをつかってトイレットペーパーで、消してやるって。
でもインチキね。
ヤギーはトイレットペーパーは食べていただけ。
ゾロリたちはトイレットペーパーで、ぐるぐるまきにして次の部屋と、どんどん進んでいきました。
手下たちは、みんなやっぱりインチキで、そしてどこかぬけている。
ようやくくろマントと対峙すると、ゾロリはまほうのつえを隙をみて取り返して、ふりかえった。
すると犯人は、前に戦ったことのあるタイガーだという。(え?だれ?
そのお話も読んでいないので、近いうちに読みたいです。)
そして、タイガーの動機は…ゾロリが使い果たしたまほうのつえだったそうで、
この杖が役に立たないからと腹いせに散々の嫌がらせや悪さを繰り返していたという。
使えもしないただの杖と知っているゾロリは、近づけさせたくなかった!とさ。
タイガーが木の人形にしていたという町のみんなも、大工たちが自分の木の人形を作っていたんだって。
そうこうしていたら、ネリーが捕まってしまった。
絶体絶命のピンチを救ったのは窓を破って登場したノシシ。
おなら急降下を使って、またまたインチキ手下をやっつけたんだって。
ノシシも谷底に落ちていく間のラッキーにより、まほうのほうきを手に入れたんだと。
相変わらずおならパワーはスゴいぜ。
タイガーもネリーのまほうで鼻から双葉が。
退散していくタイガー。
そしてエンディング。
ネリーはまほう学校で、花をたくさん増やすまほうを学びたいんだって。
平和な世の中へ。そして花いっぱいにしたいんだって。
本を読むずっと前、カバーの裏にあるネリーの夢を最初に読んでいます。
戦争に大砲で花を送るっていう、ネリーちゃんの夢が叶いますように。
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