表紙はクリーム色、時計のまわりに子どもたちがいる。
(子供のための時間の本とある。へぇー。)と興味を持ち、
児童図書室にて開いて読んでみました。
最近、かいけつゾロリに、バムとケロがお気に入りである
私の真ん中の子供ですが、いろんな世界を知ってくれるといいなと思いました。
1びょうにできる、ふれあいのこと。
ほっぺにちゅっ、縄跳び1かいてん。
うん、いいじゃない!
次のページは1ぷんだよ。
好きな歌をうたうこと、合奏もできるね。
それからそれから1じかんってすばらしいこと。
たっぷり遊べる1にち。
そうだね、おひさまがのぼってからひが沈むまで。
絵本のせいか、紹介するのもついついひらがなになります。笑。
時間は更に1週間。いろんな1日があって、積み重なって1週間になる。
挨拶も7かい。素敵だね。
1びょうかんからはじまって、時間の経過、季節やお互いの気持ちがふれたり、
成長していくことへの期待。
そういうことが、小さい単位からはじまって、意識できるようになる。
靴も小さくなり、できることも増えていく。
そして、誕生日をむかえるだろうね。
季節をこえて、色んな空があって。
そう思いながらページを更にめくっていくとね、
やっぱり誕生日までの1年と、
子供の時間はまだまだ続いていくことが
丁寧にわかりやすく描かれています。
また1年と変わっていくことも。
ずっとずっと、時間はとまらない。
進んでいくこと。1びょうの夢や可能性。
最近は、動物が出てきて、面白い絵本や、道徳の絵本がありますが、
身近な単位だったり、子供の立場から考えた、
区切りのある時間の中から何ができるかというスケールで、
今回は時間だったわけですが。
なんだろう、なにができるかを大人が
真剣に考えてくれた絵本だと感じました。
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