amazonマーケットプレイスで商品を出品していると
発送した商品が返品として戻ってくるケースがあります。
番地不明が返品理由の実に90%以上になっております。
番地不明での返品は、登録時の住所記入欄での不備によるものですが、
マケプレでは住所記入欄に文字制限があるため、
お住まいの県・市・番地・建物の順で項目毎に入力しないと
制限文字数オーバーとなり、新規登録は完了しても
マケプレ注文時に住所の番地部分が消えてしまいます。
おそらく商品を購入されるお客さんは、注文の商品や数量は確認しますが、
住所欄を丹念には確認されないことが多いので、
注文→発送→番地不明→返品となってしまうようです。
出品者は”商品代金の全額返金”もしくは、
”購入されたお客様にコンタクトをメールでとり、再発送する。”
このどちらかになるかと思います。
マケプレで注文されたお客様にメールをすれば、
大抵は返信がありますが、一部のお客様では、
パソコン上のメール受信設定やメール確認漏れなどの理由により
メールを見ていない方がいらっしゃいます。
アマゾンマーケットプレイスでは、このような出品者と購入者の
仲介をしてはくれませんので、出品者からの投げかけメールのみで
一方通行となります。
当然、お客様には商品が届いていないので、
数日経っても届かない旨のメールをしてきて
憤慨されるという悪循環に陥ります。
最終的には全額返金をお客様にして解決をさせていくしか方法はないようです。
多くの商品を取り扱いしていますと、
こういったケースに遭遇することもよくあることです。
友人の実店舗の古本屋さんでは、
盗難被害が後を絶たず、被害額は売上の10%にも上るそうです。
インターネット古書店では、盗難被害はないので、
全額返金が実店舗の被害と同等と前向きに考えることと、
常にお客様の心境や立場で最大限のご満足をしていただけるように
努力していくことが大切だと思います。
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