5月の五月晴れとは本日の天気のことを指すのでしょうね。
久々の投稿になってしまいました、マッタツ書店専務いぶし銀の銀ちゃんです。
5月のゴールデンウィークは大阪に旅行に行きました。
大阪は、ミナミの繁華街やキタの梅田、大阪駅など素敵な都市ですね。
大阪城は、天候にも恵まれたこともあり、最高のロケーションでした。
本日のテーマは、「労働」です。
企業の収益優先?社員の生活は?・・・問題山積みです。
今、日本では人手不足が深刻になっていると話題になっています。
建築現場では、東日本大震災の復興事業が人手不足で滞り、
東京五輪需要も加えて職人の奪いあいが始まっていると伝えられています。
住宅建設では、4月前の消費税の駆け込み需要で住宅メーカーは、
大幅に売り上げ利益を伸ばしましたが、
そこでも人手不足が顕著だったと言います。
アルバイトや派遣社員も時給を上げざるを得ず、
それでも集められず社員化に乗り出したユニクロや
ワタミのニュースが流れました。
若い人が嫌がる職場を指して、古いコトバで3K職場というと、
キツイ、汚い、危険‥な職場というのがありましたが、
正にそうした職場は人手が困窮している訳で、
3年で社員の半数近くが辞めていくと言われるユニクロも
人材確保のために社員化を押し進めざるを得ない訳です。
一方、日本郵便と東京メトロの契約社員が、
去年4月に施行された改正労働契約法の違反だと裁判に訴えました。
社員に比べて三分の一しかない年収格差を法律違反だと訴えた訳です。
裁判の行方はこれからですが、
今までまかり通ってきたブラックな職場の改善が進む可能性の芽が出てきたと言えます。
経済が縮小再生産し、給料も労働条件も切り下がるデフレの悪循環が、
こうしたコトから改善していく事を期待したいと思います。
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